4月19日投開票の三条市議選に向け、無所属で2期目を目指す竹山嘉一氏(45)の事務所開きが8日行われ、参集した約支持者ら約50人を前に竹山氏は「何としても勝ち抜いて、引き続き三条市のために理事者側に物申し、発言し、頑張っていきたい」と決意を述べた。


冒頭、飯塚英晃後援会長は、竹山氏の新人市議としての4年間は「市民と議会とのパイプ役として行動で示してきた」と紹介し、「わくわくする三条へ向かって、みんなで士気を高めていこう」と呼びかけた。

来賓あいさつで滝沢亮三条市長は、集まった支持者らにふれ、「愛されている、応援されているのは、友だちだからというだけではなく、4年間しっかり市議として責任を果たしてきたからこその信頼感だ」と強調した。
そのうえで「2期目はパイプ役にとどまらず、一緒にこれからの三条市をどうしていくかという、さらに一段、高い視座で役割を果たしてほしい」と期待した。

菊田真紀子衆院議員は、自身の選挙で竹山氏や後援会から支援を受けたことに感謝を述べたうえで、「この4年間、1日も手を抜かず、1日も休まず、市民の声を拾って議会に届けてきた。本当に素晴らしい」と評価。「努力に報いるだけの立派な得票で上位当選してほしい」と訴えた。

かつて竹山氏が秘書を務めた森裕子参院議員氏は「2期目の選挙は難しい」と前置き。「市民の味方として実績を積み上げてきた竹山市議を、再び三条市議会へ押し上げていただきたい」と支援を呼びかけた。「市長と力を合わせるだけでなく、批判の目も持って権力を監視することも大切だ」とチェック機関の一員としての役割を求めた。

杉井旬県議は「1期4年とは思えないほど活躍している」とし、「議員として一生懸命やった人が、それにふさわしい成績を残すという文化を三条市につくることが大事だ」と支持拡大を求めた。
最後に竹山氏が決意表明に立った。初当選時のポスターのキャッチフレーズは「ワクワクする三条へ!!」、今回は「さぁ、ワクワクする三条へ!!」。人口減少による三条市の将来に危機感を示した。
三条市の人口は昨年9万人を割り込み、推計では2050年には約6万3000人に減少するとし、「そうした現実を常に頭に入れながら、理事者側への提案や議会活動を続けてきた」と振り返った。
一方で、「ワクワク以前に大前提として、安心して住める三条市でなければならない」。西本成寺や須頃周辺などで、雨が続くと道路の冠水が繰り返される問題などを挙げ、「こうした足元の課題をひとつひとつ議会で提案してきた」と述べた。

また、3カ月に1回開いてきたミニ市政報告会「語り場」で市民の声を吸い上げてきたことも紹介。クマ出没後の情報発信のあり方について市民の意見を受け、議会で提案した結果、その後の状況も発信されるようになったことや、県内20市のうち導入済み自治体が多かったファミリーサポートセンター事業について提案し、今年度から三条市でも始まったことなどを実績として挙げた。
政策面では、慢性的な渋滞対策として「既存道路を組み合わせた三条外環道」の考え方を議会で繰り返し提案してきたと説明。牛ケ島踏切の2車線化、井栗公民館前交差点改良、大崎方面の交差点改良、県央基幹病院周辺道路の整備など、郊外道路網の改善が進みつつあることにふれ、「これからも外環的な道路整備を進める必要がある」と訴えた。

「ものづくりのまちだからこそできる体験型のふるさと納税返礼品を増やすべきだ」との持論も展開。下田地域の道の駅改修についても「玄関口として魅力的な三条を発信するため整えていくべきだ」と述べた。
そのうえで今回の市議選について「同じ青年団体の先輩や新人候補も出てきて大変、厳しい選挙になる」としながら、「大きな支持団体もなく、大きな会社がついているわけでもない草の根でやってきた。皆さんの力が頼りだ」と支援を呼びかけた。
最後は参加者全員で「竹山さんの勝利を目指して、そしてワクワクする三条を目指して、頑張ろう」とガンバロコールで再選へ向けて気勢を上げた。