春の全国交通安全運動の初日6日、新潟県燕市で特別街頭指導が行われた。19日に燕市分水地区で行われる分水おいらん道中でおいらん役「分水太夫」を務める須田真由加(すだ まゆか)さん(29)が一日警察署長として参加し、交通安全を呼びかけた。

春の全国交通安全運動は15日まで全国一斉に行われている。燕市では毎年、おいらん役の一日警察署長を目玉に特別街頭指導を行っている。
重点項目は、通学路・生活道路におけるこどもを始めとする歩行者の安全確保、「ながらスマホ」の根絶や歩行者優先等の安全運転意識の向上、自転車・特定小型原動機付自転車の交通ルールの理解・遵守の徹底。加えて燕市は交差点での交通事故防止を重点にしている。

行事の主催は燕市交通安全対策協議会で、燕市、燕署、燕市交通安全協会が連携。燕市役所で出発式を行ったあと、国道116号熊森待避所へ移動し、長岡市方向から長岡市方向へ向かう車を誘導して運転者に夜光反射材やちらしなどの交通安全啓発グッズを配布し、安全運転を呼びかけた。
朝から春本番の青空と暖かい陽気に恵まれた。須田さんは制服に一日警察署長のたすきをかけてドライバーに「安全運転でよろしくお願いします」。あわせて「12日は分水おいらん道中なのでぜひ見に来ていただきたいです」などと観覧を呼びかけた。

特別街頭指導のあと須田さんは、3回のおいらん道中の歩き方のけいこをこなしたことについて「学んだことを本番に生かせるように頑張ります」と話した。「3人の太夫が全員、一生懸命に練習を頑張ってきたので、その成果をぜひ見ていただきたい」と来場に期待していた。
