「JONGI(じょんぎ)バザール」と題した恒例のマルシェイベントが23日、新潟県三条市の栄公民館で開かれ、目玉のふれあい動物園は親子連れでごった返した。
「みやび家きんとう」の名で昭和紙芝居を手がける三条市の会社員近藤雅哉さん(31)が、仲間と組織する「みやび家本舗」が真夏とクリスマスの年2回、栄公民館で開いているイベントでを会場に開いているマルシェイベントだ。
今回は、ふれあい動物園を委託する茨城県の業者の都合にあわせて初めての春開催となった。小動物を中心に20種類を超える動物がやって来た。
小動物が中心でモルモットやハムスター、ウサギ、ミニブタ、フクロウ、アヒルからヤギ、ヒツジ、ポニー。は虫類のゾウガメ、アオジタトカゲ、フトアゴヒゲトカゲ、ニシキヘビの仲間のボールパイソンなども。
その名の通り動物にさわることができ、動物の体毛や皮膚の感触を確かめたり、ヘビを首に巻いたり。午前中は収拾がつかないほど来場者でごった返した。
トカゲに「腹が意外と柔らかい」、フクロウに「本当にこんなに首が回るんだ」と体感。「新潟では動物にふれられることがめったにないから貴重」と親子ではしゃいでいた。