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三条市と四日町小が三条まち美化ボランティアで調印(2002.12.18)
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三条市と三条版アダプト・プログラム「三条まち美化ボランティア」に応募した三条市立四日町小学校(渡辺則夫校長)5年生は17日、市役所で同プログラムの調印式を行い、ボランティアの合意書を交わした。
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高橋三条市長とアダプト・プログラムの合意書を交わす四日町小5年生吉村司君
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三条まち美化ボランティアは、市民参加のまちづくりの一環として、公園や歩道などの公共施設を市民がボランティアでごみ拾いなど環境美化活動を行い、市が清掃用具の支給やボランティア保険の掛け金の負担などで支援するもの。三条市は4月から導入し、同校を含めてこれまでに40団体1500人が参加している。
同校の作業区域は四日町小学校周辺とJR三条駅駐輪場。区域内に「この道路は私たちがきれいにしています。四日町小学校5年生」とあるポイ捨て禁止の六角凧を描いたプレート3枚を設置する。
同校5年生84人は、総合学習で「レッツ・ボランティア」をテーマに「体が不自由な人へ」「リサイクルボランティア」「リサイクル」など5つのグループに分かれて選択学習している。
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四日町小5年生、後ろにあるのがプレート
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午後4時10分からの調印式には、「美化活動」を学習する5年生14人が5年生担任の山際貴範教諭の引率で市役所を訪れた。合意書に山際教諭と高橋市長がそれぞれサイン、押印し、児童代表の吉村司君と高橋市長が合意書を交換した。
高橋市長は作業をする時に着る紺色の帽子と黄色のジャンパーを一人ひとりに渡し「作業中に事故に巻き込まれないように気をつけてください。黄色いジャンパーを着て、まちがきれいになるよう頑張ってくさい」と激励した。
児童に質問を求めると、次々と手が上がり、「市役所の総工費はいくら」「どのような三条になってほしいですか」「まち美化ボランティアという名前を付けたのは誰ですか」。
「市長という仕事は好きですか?」という微妙な質問もあり、高橋市長は「今、一生懸命やって好きになろうとしている。半分好きになった」と回答。すかさず「じゃあ、嫌いだったんだ〜」と突っ込まれて苦笑いする場面もあった。
■関連リンク
県内初の三条市のアダプト・プログラムで調印式(2002.5.30)
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