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ストックバスターズ3月から平日も営業(2003.1.25)
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昨年10月のオープンから土、日曜と祝日に限って営業している燕三条ファクトリーアウトレット「ストックバスターズ」(岩佐重久店長・燕市物流センター2)は、3月1日から平日営業も行う。
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3月からの平日営業に向け、商品も充実するストックバスターズ
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3月からはウィークデーも休まず毎日、営業する。休みは年末年始を考えているが、それ以外の定休日などはまだ決まっていない。
同店は燕・三条地域のメーカーや商社が共同で運営する地元工場直結型のアウトレットストア。キッチンウェア、ハウスウェアを中心に定価の5割引きから9割引きの安さが人気を呼び、1日平均700人の来店がある。
これまで延べ3万人が来店し、今の形で営業を続けても年間来店者目標の5万人は余裕で達成できる見込み。売り上げは4カ月で年間目標1億円の4割に迫っている。
同店の目的のひとつは金属加工の産地PR。当初から観光客への対応も考えていた。9月のプレオープンから10月のグランドオープン、イベントなどの企画と段階的に展開してきた。
そして次の一手、平日営業に向けてレジなどシステムの充実させ、4人のスタッフで対応できるように進めてきて観光客への対応や毎日の営業の態勢が整ったと判断した。スタッフは2人ほど補充し、家庭用品の需要期の3月にスタートと決めた。
岩佐店長は「口コミや報道などの効果で、県外からも旅行者や観光バスが来るようになった。寺泊や弥彦に来る旅行者や観光バスは平日に動くことも多く、平日も営業をとバス会社からの要望も出てきたことや、マイカーで来る人たちは営業日ではない平日に来て残念そうに帰る姿もこれまでにはあり、遠くから来られたのにと思っていた。3月からはそういったことが解消される」と、平日営業のメリットを話している。
参加企業もスタート時の40数社から50数社に増え、取り扱い商品は昨年11月で2,000アイテムを超え、ボリュームアップしており、平日営業が次の飛躍の起爆剤にと期待している。問い合わせは同店(電話:0256-63-2511)へ。
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