県央地域のサクラ、ソメイヨシノは先週末に見ごろを迎えたが、15日には各地のサクラの名所も満開、ピークを迎えている。
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ライトアップされている分水町公園桜並木の満開の夜桜
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県央地域一のサクラの名所といえば、日本のさくら名所100選にも選ばれた分水町の分水公園桜並木。大河津分水堤防道路沿いに3,000本のサクラが並木になっている。
まだいくらかつぼみが残っているものの、一方で葉の芽も開き始めており、観桜は待ったなし。堤防に連なる淡いピンク花の帯は、遠目にはまさに桜雲(おううん)だ。
夜はサクラをライトアップしている。15日は日中、半袖でも過ごせそうなくらい暖かかったが、さすがに夜はシャツ1枚では寒かった。それでも、夜桜の見物客が絶えず、はかない命のサクラの花を目に焼き付けるように眺めていた。
次の日曜の20日には、恒例のおいらん道中が行われ、公募で選ばれた3人のおいらんがこのサクラ並木の下を歩く。それまで雨風さえなければ、花吹雪のなかのおいらん道中となるはずだ。
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分水おいらん道中のおいらん役3人決まる(2003.3.22)
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