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燕・吉田・分水合併の新市名称は公募の3分の2占めた「燕市」へ(2004.7.26) |
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燕・吉田・分水合併推進協議会の新市名称検討委員会は、26日午前9時半から燕市役所で第4回会議を開き、公募した名称を集計した結果、応募の過半数を占めた「燕市」を新市の名称とすることで意見をまとめた。新市の名称は8月11日の第6回協議会で正式に決まる。
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26日開かれた燕・吉田・分水合併推進協議会の第4回会議
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公募は6月18日から7月16日まで全国公募し、2,282件の応募があった。無効提案を除く有効提案2,220件のうち、応募された新市名称は「燕市」が圧倒的に多く、全体のほぼ3分の2にあたる64.5%、1,433件を数えた。
次いで「つばめ市」が16.1%、359件、3番目が「県央市」の1.3%、30件の順だった。 同委員会では応募数が多い名称を採用するとは限らないとしていたが、漢字とひらがなの表記の違いはあるものの「ツバメ」の応募が全体の80%以上を占めたことから名称は「ツバメ」とすることで異議はなく、漢字かひらがなかで意見を述べた。 新市なのでひらがながいい、ひらがなの方があたりがいいなどの意見もあったが、今の「燕市」を残したいという意見が多く、同委員会では「燕市」と結論し、11日に開かれる合併協議会で提案することに決めた。 ほかに、新市名称の応募者の中から抽選で10人に2004年燕市デザインコンクール受賞作品を贈呈することとして、公開抽選会を8月11日の協議会で行うことなどを決めた。 また、応募状況は地域別では燕市1,465件、吉田町212件、分水町117件と人口比以上に燕市からの応募が多く、3市町以外の県内からは349件、県外からの応募は77件だった。
応募で20件以上だったのは、西蒲原、蒲原、越後、燕吉田、西蒲で、旧市町村名となる「吉田」、「分水」は1件もなかった。応募状況の集計結果は以下のリンクに掲載。
■関連リンク
応募状況(地域別・応募方法別・応募年代別・無効提案としたもの)
新市の名称候補上位2点の地域別応募状況について
応募数の多かった名称
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