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高橋三条市長の診断名は特発性食道破裂、縦隔炎(2005.2.15) |
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14日未明に新潟市民病院に入院、緊急手術を受けた高橋一夫三条市長の診断名は、特発性食道破裂と縦隔炎(じゅうがくえん)だった。
15日、診断書で明らかになったもので、診断書では約1カ月の入院治療が必要な見込みとしている。
特発性食道破裂とは、多くは飲酒による激しい嘔吐(おうと)、ほかに出産などで強い腹圧がかかったときに食道の下部が破裂すること。緊急手術が必要で、死に至ることもある。
その合併症のひとつに縦隔炎があげられる。縦隔炎は外傷や炎症で食道や気管の壁に穴が開いたり、裂けたりして縦隔(左右の肺を隔てて心臓などがある部分)に炎症が起こる。
高橋市長の手術では縦膈や胸腔内の洗浄が行われている。
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