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本寺小路の電気のあかりを消して「本寺小路あかり物語〜序章」(2005.6.22)
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「夏至」の21日夜、環境問題を考える全国的なイベント「100万人のキャンドルナイト」にあわせて三条市の繁華街、本寺小路でイベント「本寺小路あかり物語〜序章」が初めて行われ、午後8時から2時間、本寺小路沿いの看板のイルミネーションなどを消し、代わりにあんどんの火がともった。
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21日夜、三条市・本寺小路で行われたイベント「本寺小路あかり物語〜序章」
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本寺小路入り口の大通りとの交差点から真宗大谷派三条別院(通称東別院)まで約260m、本寺小路の街灯や看板のほとんどを消灯。同時に両側に手作りのタケのあんどん270個を並べ、ろうそくの明かりをつけた。
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かがり火をたく店
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通りのイベント協賛店も、店先にグラスに入れたキャンドルを置いたり、かがり火をたいたり。ビルの2階の店も通りから見える階段に1段おきにキャンドルを並べたりと、趣向を凝らした。 イベントのオープニングでは、三条市内の太鼓のグループ「北鼓」の演奏や芸者の練り歩きを行い、午後10時まで電気の明かりのない空間をつくり出した。
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店先にも灯ろう
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日中は真夏日の猛暑だったが、夕涼みがてらに本寺小路を歩く家族連れも目立ち、付近の飲食店経営者は「平日とは思えないねえ」とにぎわいに目を細めていた。
イベントを主催したのは、三条商工会議所のサービス業部会と青年部を中心につくる本寺小路あかり物語プロジェクト(梨木建夫代表)。「年に一度ではなく、数カ月か毎月でもできるようにしていければ」と定期的なイベントにしたい考えだ。
関連リンク
夏至の21日夜に本成小路の電気を消して代わりにあんどんを灯す「本寺小路あかり物語(序章)」(2005.6.2)
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