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三条市議会は三条地域水道用水企業団議会の定数変更など可決(2005.10.28)
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28日開かれた三条市議会第4回急施臨時会で、三条、加茂、田上の3市町で組織する三条地域水道用水企業団議会の定数を三条市8、加茂市4、田上町3の計15人とすることなどを盛り込んだ「三条地域水道用水供給企業団を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について」を提案通り可決した。
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28日開かれた三条市議会で「三条地域水道用水供給企業団を組織する地方公共団体の一の減少及び規約の変更について」の提案を起立採決で可決
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提案は同企業団を構成する旧三条、栄、下田の合併に伴うもので、新三条市の議員定数が来年5月で在任特例期間を終わり、減ることから見直しを行うもの。
規約の変更は構成市町村議会の同意が必要だが、合併前には同意を得ることができず、今は合併特例法の規程に基づく10月31日までは、暫定的に三条10、加茂3、田上2の計15人となっている。
規約の変更では、三条市の在任特例期間が終わる平成18年5月1日から施行の提案では、三条8、加茂4、田上3の計15人とし、また、新たに副企業長2人を設けることなどを盛り込んでいる。
この日、三条市が午前10時、田上町が午後2時、加茂市が午後6時から、それぞれ議会を開いている。三条市議会では、高坂登志郎市議が質問。議員定数の根拠や定数削減の検討はなかったのか、さらに企業団側の問題があるにしても違法状態となる合併から6カ月の期限ぎりぎりに「急施」として臨時会を召集したことなどで、市長の責任をただした。
高坂市議の反対の立場で討論のあと、起立採決を行い、市議5人が退席したが起立多数で可決した。
関連リンク
小池加茂市長が三条地域水道用水供給企業団議会の議員の定数等に関する提案で声明(2005.10.5)
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