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三条市12月定例会始まり、初日は国定市長が所信表明 (2006.12.11)
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三条市の12月定例会が11日開会し、先の三条市長選挙で当選した国定市長が所信表明を行い、国定市長は市長選で掲げた6つの重点政策を推進するための基本的な考えや姿勢を示した。
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11日開会した三条市の12月定例会で所信表明を行う国定市長
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午前10時開会。所信表明の重点政策は「行財政改革の断行」、「バランスのとれたまちづくりの推進」、「防災対策の推進」、「地域経済の再活性化」、「安心、快適な都市・住環境の整備」、「子育て環境の充実」の6つ。
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初日の議場
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国定市長は「選挙期間中、市民の皆様からいただきました市政に対する期待や要望、苦言に対して謙虚に耳を傾けながら、市政発展のために、全身全霊を傾けて努力いたします」と始めた。
目指すべき方向は、「行政自らが変革を図りながら、時宜にかなった的確な施策を着実に推進していくこと」とし、まちの魅力を高めるために三条市の優れた人材、しっかりした地場産業と農業基盤、豊かな自然環境を「より一層高め、連携させながら活用していくことが大切」とした。
そして「愛する三条市が発展していくために」として6つの重点政策を説明。まだ具体策に言及することは少なかったが、それぞれの政策を推進するうえでの背景や方向性を示した。
最後に都市間競争の時代は、真の意味での地方の時代と認識し、三条市が地方の時代をリードする拠点都市となるよう、また、市民が本当に三条市民で良かったと言われるようにこれからの4年間、「議会の皆様を始め市民の皆様と真剣に議論を重ねながら、精一杯努力してまいりたい」とした。
傍聴席では市民十数人が傍聴した。この日はほかに、会期を22日までの12日間と決めた。一般質問は12日から15日までの4日間行われ、市議19人が質問に立つ。国定市長の所信表明全文は次の通り。
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