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加茂市体操トレーニングセンターで竣工記念行事で加茂市出身体操選手、馬場亮輔さんに加茂市栄誉記念章(2006.2.13)
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加茂市は、12日午前11時から同市狭口に建設した加茂市体操トレーニングセンターで竣工記念行事を行い、テープカットや第23回ユニバーシアード競技大会日本代表金メダリストの馬場亮輔さん(21)=早稲田大学4年=に加茂市栄誉記念章を贈呈、馬場さんら招待選手による模範演技を行って同センターの完成を祝った。
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12日行われた加茂市体操トレーニングセンター竣工記念行事のテープカット
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来賓や体操関係者、市関係者、一般市民など約250人が出席。小池市長はじめ来賓など23人がフロアにずらりと並んでテープカットを行い、施設をオープンした。
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加茂市栄誉記念章を受ける馬場さん
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続いて、小池市長から馬場さんに造幣局製作の栄誉記念章の飾額を贈った。馬場さんは地元の加茂体操クラブに4歳から中学生まで在籍し、第23回ユニバーシアード競技大会の男子団体で総合優勝した。
馬場さんは、「多くの支援をしてくれた人のおかげといつも思いながら練習してきました。これからも温かい支援をよろしくお願いします」と感謝した。
小池市長はあいさつで、「馬場選手は世界一になられたわけで、中村真衣選手、若林舞衣子選手に続いて3人目の授与。馬場選手は北京(五輪)にお出になることは間違いないことと思われます」と今後の活躍に期待し、同施設で練習する子どもたちに「馬場選手に続いて、遠慮なくオリンピックにご出場ください」と会場をわかせた。
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馬場さんの模範演技
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記念行事の模範演技では、馬場さんや全日本学生体操競技選手大会鉄棒2連覇の星陽輔さん=順天堂大学3年=、インカレ5位の長谷川晃一選手=早稲田大学3年=など招待選手6人と加茂体操クラブの小学生から高校生までの男8人、女4人が模範演技を行った。
床運動、跳馬、あん馬、つり輪、鉄棒など次々と行われる演技に、見学者は拍手を贈り、馬場選手のあん馬の力強い演技を見ていた小学生の男の子は「すっげ〜!」と声を上げて目を輝かせていた。
関連リンク
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