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春の全国交通安全運動で燕署が分水おいらん道中の「桜太夫」を一日交通課長に任命(2006.4.11)

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6日から15日までの春の全国交通安全運動の一環で燕署(梁取優署長)は11日、16日に行われる分水おいらん道中のおいらん役を一日交通課長に任命し、燕市分水地区でドライバーに交通安全を呼びかけてもらった。

燕市分水地区の国道116号で行われた春の交通安全運動の街頭指導で、一日交通課長として交通安全を呼びかける「桜太夫」の若槻さん

燕市分水地区の国道116号で行われた春の交通安全運動の街頭指導で、一日交通課長として交通安全を呼びかける「桜太夫」の若槻さん

一日交通課長に任命されたのは、おいらん役5人のうち、「桜太夫」の若槻実里さん=新潟市=。女性警察官の制服に「一日交通課長」と「桜太夫」のたすきをかけ、燕署や燕市、燕市交通安全協会、交通安全母の会、燕ライオンズクラブなどから参加した約50人とともに街頭指導を行った。

午前10時過ぎから分水地区の燕市熊森地内の国道116号に設置した交通指導所に分水地区から吉田地区へ向かう車を止めて街頭指導。春の交通安全運動のちらしと「交通事故はもうご麺!」のシールを張った「良寛の里」の干しうどん1袋をドライバーに手渡し、「交通安全運動実施中です。安全運転でお願いします」と声をかけ、交通安全と16日の分水おいらん道中をPRした。

大型トラックや大河津分水の改修工事を行っているダンプカー、商用車などがひっきりなしに通り、20分余りで用意したちらしなど200セットがなくなり、指導を終わった。

3月の燕市合併で、燕署の管轄はそれまでの旧燕市と旧分水町に巻署が管轄した旧吉田町も加わり、今回は新しい管轄になって初めての交通安全運動。ことし運動のスローガンは「春の道 みんなで咲かそう マナーの心」で、運動の重点は、子どもと高齢者の交通事故防止、自転車の安全利用の推進、シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底の3点。

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