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22、23の2日間の分水まつり始まり、復元された歌舞伎屋台もお目見え(2006.7.23)

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燕市分水地区で22日、第35回分水まつりが始まった。この日は長引く梅雨の中休みで、晴れたり曇ったりのまずまずの天気に恵まれ、たるみこしのオープニングセレモニーに始まって昼から分水みこしに子どもみこし、夜は民謡流し、仮装盆踊り大会でにぎわった。

キャプション

22日の第35回分水まつりの分水みこし

商工関係が主体となった夏まつりが多いなかにあって、分水まつりは地元神社の祭礼と合体しているため、まつり会場周辺には露店がひしめき、浴衣が似合う華やいだ雰囲気だ。

昨年末に復元された歌舞伎屋台「地蔵堂本町屋台」

昨年末に復元された歌舞伎屋台「地蔵堂本町屋台」

夜になると一段と人出が増え、人いきれもあって蒸し暑かったが、うちわがあれば涼は十分。汗まみれのみこしの担ぎ手や踊り手とは対照的に見物客は涼しげだった。

旧分水町だった昨年末、復元された歌舞伎屋台「地蔵堂本町屋台」もお披露目。演奏民謡流しと仮装盆踊り大会では、屋台の上で祭り囃子(はやし)を奏で、現役復帰を果たしていた。

22日の行事は午前10時からの諏訪神社例大祭斎行と稚児舞の奉納で始まり、諏訪神社みこし渡御、ヲミワケ太鼓、チビッ子カラオケ、本町屋台と屋台ばやしの披露、キッズダンス、よさこいソーラン鼓の響演などが行われる。

分水町が歌舞伎屋台「地蔵堂本町屋台」を復元、その展示館も建設(2005.12.23)