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30日夜にことしも「本寺小路あかり物語第二章」、新調するあんどんの協賛者を募集(2006.9.12)
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三条市の繁華街「本寺小路」の活性化を図るため、三条商工会議所サービス業部会は30日夜、本寺小路の通り沿いの街灯や看板を消して代わりにあんどんの火をともすイベント「本寺小路あかり物語第二章」を行うとともに、あんどんの協賛者を募集している。
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12日開かれた三条商工会議所サービス部会の報道関係者説明会であいさつする梨木同部会代表
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12日に報道関係者説明会を開いてイベントの内容を説明。同部会花街計画プロジェクトチームの梨木建夫代表は、同じ日に三条市で開かれる全国削ろう会三条大会の参加者が全国から集まることもあり、「三条の本寺小路を全国に発進したい」と成果に期待した。
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「本寺小路あかり物語第二章」のちらし
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このイベントは昨年に続いて2回目。昨年は夏至の8月21日に全国的な消灯イベントに「100万人のキャンドルナイト」にあわせて行い、三条別院(通称・東別院)から本町通りまでの約250メートルの区間に手作りのタケのあんどんを灯した。
タケのあんどんは長持ちしないので、今回は金属製の三条らしいあんどん400個を作る。あんどんは午後7時から9時まで灯すが、その前後1時間は本寺小路と周辺を車両通行止めにして、ゆっくりと自然のあかりで照らされる本寺小路の風情を楽しんでもらう
さらにアトラクションとして和太鼓の演奏と万灯みこしの展示も行う。イベント中にアンケート調査を行って回答者にはちょうちんをプレゼント。本寺小路沿いの店舗は、通りにいすやテーブルを出してカフェ的な営業を依頼し、イベントの盛り上げに一役買ってもらう。
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新たに製作、協賛者を募っているあんどん
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イベントに使うあんどんは、協賛を募って製作する。地元メーカーが製作し、組み立て式で高さ50センチ、縦、横15センチの縦長の四角柱で、朱塗りの木製のように見える。
上半分は格子状で、昔の本寺小路の地図を張る。下半分は1面に協賛者名を書いた紙の協賛者プレートをはめ込む。光源は中に和釘でつり下げるアルコールランプ。紙を通して柔らかい明かりに包まれる。
あんどんの協賛は1個5,000円で、2個以上なら1個4,000円。事業所、個人にかかわらず協賛でき、25日まで申し込みを受け付ける。協賛者はイベント当日の午後6時半から7時までに東別院内で協賛者プレートを受け取り、並べてあるあんどんに自分でプレートをはめる。
イベント後はあんどんを引き取ってもらうが、来年以降もイベント開催時にはあんどんの提供を求める。協賛の申し込みや問い合わせは、同部会事務局(電話:0256-32-1311)へ。協賛金の支払いは銀行振り込みで、詳しくは電話で確認する。
関連リンク
本寺小路の電気のあかりを消して「本寺小路あかり物語〜序章」(2005.6.22)
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