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田上町梅林公園のウメの花が見ごろを迎え、4月1日は恒例の田上うめまつり (2007.3.31)
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田上町田上、梅林公園でウメの花が見ごろを迎えており、4月最初の日曜1日は、公園内で第9回田上うめまつりが開かれ、花盛りのウメを見物しながら地元の人のもてなしや田上の特産品も味わってもらう。
うめまつりは午前10時から午後3時まで。町内の人が飲み物やたこ焼き、ダンゴなど、JAにいがた南蒲の田上加工場で生産する梅干し、ウメジュースジャムなどをはじめとする田上町の特産品を販売する。
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鑑賞用のシダレウメも見ごろに
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ウメの木の根元に敷き詰められたように咲くヒメオドリコソウ
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田上町は古くから県内有数のウメの産地で、食用のウメを加工した食品が特産。毎年、ウメの開花にあわせて田上うめまつりを開いており、ことしは、地元湯田上温泉の4軒の旅館の女将(おかみ)でつくる「ゆごや会」がJR燕三条構内にウメの花を生けてPRした。
梅林公園はウメの畑を生かした公園で田上中学校そばにあり、白やピンクの花をつける約2,000本のウメが育つ。鑑賞用にシダレウメもあり、ことしは暖冬だった影響で開花が例年より1週間以上早く、3月31日ですでに満開直前。次の週末には散り始めているはずで、まさに見ごろを迎えている。
31日朝は前日の雨で道がぬかるむところもあり、空もどんよりしていたが、枝に連なって咲く鮮やかな色の花を見詰めていれば、心は春らんまんそのもの。
根元にはヒメオドリコソウが紫のじゅうたんのようにびっしりと咲いているところもあれば、ウグイスの声も聞こえ、ウメの花を引き立てていた。
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