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加茂JCの「AKARIBA 2010」2日目はさらにあかりが増え、市民芸能で幽玄を味わう (2010.9.20)
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18、19の2日間、加茂市・加茂山公園周辺を会場に開かれた加茂青年会議所(牛腸和行理事長・会員42人)による小京都を楽しむ会「AKARIBA(あかりば) 2010」で、2日目19日夜は青海神社神楽殿で市民芸能が披露された。
イベントでは、“あかり”をテーマに、市民がつくったあかりで加茂の原風景ともいえる加茂山公園を飾った。
1日目は夜だけのイベントだったが、2日目は昼前からご当地ヒーロー小京都戦隊カモレンジャーも登場して一日がかりのイベントに。おもてなしキャンドルやおもてなしあかりを作るワークショップも開いたので、あかりの数は1日目よりさらに増えた。
夕方には通り雨もあったが、市民芸能が始まる午後6時20分までにはやんだ。内容は小林均さんによる平家琵琶(びわ)、加茂ジュニア箏(そう)アンサンブルによる琴の演奏、南越雅部による雅楽、青海神社伶人会による神楽と続いた。
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市民芸能を見物する市民
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舞台の神楽殿はライトアップした拝殿に向かって右手にある。照明のほかにかがり火もたいて舞台を演出。しだいに月も顔を出し、200人近い人たちがいすに座ったり、拝殿の参拝の途中に足を止めたりして演奏や舞を鑑賞した。
夜のとばりに浮き上がる神楽殿は、昼間に見るそれとはまったく別物。自然と一体化した邦楽の音色は、まるで幽玄の世界で、訪れた人たちは日常を忘れて異空間を楽しんでいた。
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2日目は昼にワークショップもあってさらにあかりが増えた
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