「敬老の日」の17日午前10時から午後3時まで三条市の八幡公園とその裏手の弥彦線高架下道路を会場に「ものづくりのまち三条 こども祭り2012」が開かれ、三条祭りの大名行列を子どもたちで再現するこども大名行列をはじめ、子どもたちが主役の祭りを盛り上げる。
三条市ESD協議会(川瀬和敏会長)が主催。こども大名行列と第12回良寛さまと、あ・そ・ぼ!祭、こどもフリーマーケットなど1日で遊びきれないくらいたくさんのイベントが行われる。
こども大名行列は三条歴史文化担い手育成会(相場浩代表)が担当。小学生が道祖神のてんぐや、やっこにふんし、道具も持って本物の大名行列さながらの行列を編成。午前10時から午後1時まで、八幡宮を出発して三条鍛冶道場まで進む。後半の弥彦線高架下は道路を歩行者天国にして子どもたちの演技の舞台を創造するという力の入れようだ。
第12回良寛さまと、あ・そ・ぼ!祭は、フリーマーケットや子ども縁日を行う。さらに参加無料で午後2時半から紙ヒコーキ大会、午後1時半から3時まで市内の良寛ゆかりの地を結ぶ「良寛の道」を歩く「越後三条 良寛の道 探検隊」、午後1時から1時半までパネルシアター、午後0時半から2時半まで「TOSS 子どもふれあい広場」。美土郷の会の「EM菌でエコ活動」では、午前10時半から11時半までEM団子投げ、午後1時50分から2時半までEM石けん作り(参加費100円)、午前10時からなくなるまでEMたいひ詰め放題(同)を行う。
こどもフリーマケットは午前10時から午後1時まで。子どもたちが弥彦線高架下道路を会場に子どもたちが出店し、多世代間のコミュニケーションを通して社会性を養うのがねらい。同様のフリーマーケットは22日に大崎山で開かれる里山遊び100人Happy握手会、10月14日にパルム跡地で開かれる三条マルシェでも行われる。
ほかにも三条まんま塾は、まんま塾PRブースと旬の果物の販売コーナーを開設。三条おやこ劇場はくるくるレインボーの販売とワークショップを行う。