|
8月28日に82歳で死去した三条の政財界の重鎮、故金子六郎氏の遺族と三条市旭町2、三条信用金庫(杉野良介理事長)は24日、三条市の教育と福祉に役立ててほしいと香典返しの一部、200万円を三条市に寄付した。 金子六郎氏の長男の金子俊郎常務理事と杉野理事長が午前9時に市役所を訪れ、高橋一夫三条市長に200万円を手渡した。200万円は教育と福祉に100万円ずつ充ててもらう。 金子氏は三条市長、三条信用金庫理事長を務め、昭和の三条の政財界の重鎮。9月28日行われた三条信用金庫・金子家合同葬の弔問客は約1,000人にのぼった。 「父が亡くなってあっという間に50日もたってしまいました。本葬まで、ばたばたしていましたが、ようやく落ち着いてきました」と近況を語る金子常務理事。 高橋一夫市長が「私はちょうどお父様が市長のときは東京にいて、三八(さんぱち)豪雪がわからないんですよ。帰ってきてから新潟地震がありました」と当時を振り返ると、金子常務理も「あの頃、父は災害になると出かけていきました。子ども心に覚えています」と話していた。 金子六郎氏は、昭和47年から社会福祉法人恩賜財団済生会支部新潟県済生会で副会長、理事、評議員を務めており、午前11時から三条市大野畑、済生会三条病院にも訪れ、市と同額の200万円を寄付した。 【関連リンク】 故金子六郎さんの三条信用金庫・金子家合同葬に900人参列(2001.9.28) 三八豪雪の8ミリ映画に残る43歳の故金子六郎氏をムービーで(2001.9.26) ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
スポンサードリンク
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||