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新三条市の市長選で無投票当選した高橋氏の祝勝会はたんたんと(2005.6.5)
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5日告示された新三条市の市長選挙で、無投票で新市長に決まった旧三条市長の高橋一夫氏(67)は、午後5時すぎに待機していた選挙事務所の三条ロイヤルホテルで支持者を前にあいさつ。五十嵐川の河川改修という難題を前に、たんたんとした祝勝会となった。
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三条市長選に無投票当選した高橋一夫の祝勝会
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選挙事務所の三条ロイヤルホテルでは、後援会の坪井正康会長をはじめ役員や支持者とともに、午後5時の立候補届出の受付の終了を待った。会場には、菊田真紀子衆議院議員、嵐義明県議、竹山昭二県議、高橋甚一燕市長、大谷良孝弥彦村長、泉田裕彦県知事の両親らも訪れた。
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あいさつする高橋一夫氏
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午後5時すぎに後援会事務局長から無投票の連絡を聞き、高橋氏と坪井会長の2人がステージに上がり、坪井会長の音頭で万歳三唱を行った。 高橋氏はあいさつで「新しい三条市の初代市長に私以外の方が立候補されなかったものだから、私がなることになりました」、「河川改修は高儀(高橋氏)に任せておけとなったのだろう」と無投票当選の感想を話した。 合併でサービスは高い市町村に、負担は低い市町村にあわせたため、新市の財政は合併以前より年に6億円の負担増となり、「2年か3年で元に戻してください、ということのないように」と健全な財政運営に務める考えを示した。
花束贈呈などはなく、元後援会長の渡辺勝利三条商工会議所会頭の発声で乾杯。当選の喜びにわくというよりは、当選して改めて責任の重さに気を引き締めるという雰囲気で、多難な船出を象徴していた。
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