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元県議、高山巌さんが死去(2005.9.29)
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元県議の高山巌さん=燕市杣木=が28日午後8時13分、慢性呼吸不全のため西新潟中央病院で亡くなった。73歳だった。
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一昨年5月に開かれた燕市選挙区選出の新旧県議の送迎の集いで、桜井甚一県議(左)と席を並べた高山さん(右)
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高山さんは昭和38年から燕市議を3期、47年から県議を8期務めて一昨年4月に引退。長年の地方自治に対する功労が認められ、一昨年11月、旭日中授章を受章。昨年4月には、120人が列席して高山巌氏旭日中授章・受章祝賀会が開かれた。
高山さんは東京で行われた旭日中授章の伝達式に出席し、帰ってから体調を崩し、ことし1月末に県立吉田病院に入院、3月に退院。再度8月に10日ほど入院し、さらに9月8日から西新潟中央病院に入院していた。
長男の正巳さん(51)は、父高山さんについて「元気がよかった。根っからの燕人気質をもった人」で、政治も自分のやりたいことができたと思う語る。
病院でも医師から「頑張りましたね」と言われるほど、苦しい病気ではあったが元気に過ごし、最後は孫をはじめ家族など大勢に見守られて静かに眠るように息を引き取ったと言う。
通夜は30日午後7時から、告別式は10月1日午前10時から、いずれも燕市杣木、セレモニーホール飛燕で行われる。喪主は正巳さん。
また、高山元県議の逝去で高橋甚一市長がコメントし、「燕市政、県政において、大変ご活躍をされ、まだまだ、いろいろご指導やご助言をたまわりたいと思っていたのに残念です」と惜しみ、「市民を代表して功績に対し、心からお礼を申しあげます。安らかにお眠りください」と冥福を祈った。
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