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燕・吉田・分水合併協議会、新市の新庁舎建設事業(案)は継続審議に(2005.9.30)
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29日開かれた燕・吉田・分水合併協議会で、同協議会が「新市の新庁舎建設事業(案)」で合併前に新庁舎建設候補地を示したことに対して燕市議11人が反発、撤回を求める意見書を提出したことを受けて、継続審議することに決めた。
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29日開かれた燕・吉田・分水合併協議会
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協議会に先立って午後1時から総合調整委員会(大山治郎委員長・15人)を開き、26日に燕市議11人が提出した「新市の新庁舎建設事業(案)に対する意見書」の取り扱いを協議。その結果、意見書を踏まえて速やかに燕市議会での協議を求め、新庁舎建設事業(案)は継続審議とした。
協議会では、同委員会の報告を受けたあと、事務局が同案を説明した。燕市議11人の意見書に名を連ねた燕市議、斉藤紀美江委員は、合併前に新庁舎の位置を特定するのは協定違反の疑いがあり、合併前に特定する根拠が不明と質問した。
一方で、斉藤委員に続いて吉田町議の竹野健吾委員が発言し「燕市議会の問題をなんで協議会でやらなければならないのか」、「燕市長と燕市議会の問題」と声を荒げる場面もあった。
ほかに協議会では、平成17年度補正予算(収支とも3,000万円)、各委員会に付託した行政制度調整(案)などを協議、新市建設計画実施計画などを報告通り承認、新市の市章デザインを委員の投票により決めた。
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