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新燕市最後の夏まつり、吉田まつりはよさこいと山車巡行で幕、あとは新市誕生記念大花火大会を残すだけ(2006.7.30)
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28、29の2日間行われた燕市吉田地区の第49回吉田まつりは2日目の29日、夜のよさこい披露と山車(だし)巡行でフィナーレを飾った。
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29日行われた第49回吉田まつりのよさこい披露、ラストは全員参加で「新潟総おどり」。
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この日はビジョンよしだ駐車場で午後5時半からの踊りと子どもみこし披露に続き、日没とともによさこいソーランがスタート。今春、合併した吉田、燕、分水の3地区から1団体ずつと、新潟市の「新潟 響'連」も特別出演した。
昨年よりやや規模を縮小したものの、やぐらに設置した音響、照明設備は野外コンサート並みで、スケールの大きさでは県央地域でもトップレベル。各団体の踊り手は、大音響に包まれて躍動し、最後は出演者全員と飛び入りも加わって「新潟総おどり」を披露した。
半袖で暑くも寒くもない夜だったが、踊り手はたちまち汗びっしょり。その熱演に見物客は大きな拍手を送っていた。
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ずらりと勢ぞろいした趣向を凝らした山車
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続いて会場の周囲に待機してた山車がJR吉田駅前へ向けて巡行に出発した。山車は最大規模のよさこいソーラン。各団体はそろいの衣装で地元自治会や企業、商工団体などが趣向を凝らして飾った15台。屋根の下をまさに鈴なりのちょうちんで飾った。
自治会の山車の主役は子どもたち。山車に乗ってはやしを演奏し、「わっしょい!、わっしょい!」のかけ声も勇ましく、紅白のひもを引いて山車を進め、まつりの最後を盛り上げるとともに、まつりの幕引きを告げいてた。
吉田まつりで今春、合併した3地区の夏まつりはすべて終わった。あとは、翌30日の新燕市誕生記念大花火大会を残すだけ。午後8時に大河津分水路河川敷で打ち上げ開始となる。
関連リンク
雨上がりの夜空に第49回吉田まつり始まる(2006.7.29)
28、29日は新燕市3地区で最後の夏まつり、第49回吉田まつり(2006.7.27)
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