加茂市内2店舗の存続求めて(株)まるよしへも署名提出

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加茂市と市内団体は4日、(株)まるよし（吉田行雄社長・三条市本町3）を訪れ、同社の加茂市内2店舗の存続を求める加茂市民27,539人の署名簿の写しを吉田社長に手渡した。

吉田社長（いちばん左）に署名の写しを渡す小池加茂市長（左から2人目）ら

午後4時半に小池清彦加茂市長、野本正次加茂商工会議所卸小売部会長、草野資郎加茂市区長会長、桑原寛治加茂市商店街協同組合理事長の4人が同社を訪れた。

小池市長は吉田社長に地裁に提出した時と同じ段ボール箱2箱に入った署名簿の写しと要望書を「ご検討いただきたい」と手渡し、吉田社長は「たくさんの署名をありがとうございます。最大限、努力します」と受け取った。

小池市長の話を聞く吉田社長

吉田社長はスポンサーについて「特別ハードルの高い条件を出しているわけではないのですが、2、3店舗ならという方はおられるのだが、従業員やお客様のことを考えると、なんとか5、6店舗と思い、少し時間がかかっています。今月中くらいにはなんとかしたいと思う」と神妙な顔で話した。

桑原理事長は「できるだけ早く、一日も早くに」と要望。小池市長は「柔軟に、最大限に協力します。頑張ってください。健康にはくれぐれも気をつけて下さい」と吉田社長を気遣った。

吉田社長は「市長さんには感謝しています。話が具体的になりましたら連絡をとらせてもらいたい」と話していた。

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