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高橋三条市長は笑顔で冗談もかわすほど順調に回復(2005.2.18) |
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17日午後、新潟市民病院に入院する高橋一夫三条市長のもとを訪れた佐藤和夫助役によると、高橋市長は笑顔で冗談を言い、一昨日に訪ねたときとは見違えるほどの回復ぶりで、「ほっとした。わりと早く戻られるのでは」と安心し、喜んでいた。
佐藤助役は、新潟市で開かれた市長会総会に出席したあと、その足で午後3時ころに新潟市民病院を訪れ、高橋市長と10分ほど面会した。高橋市長は、集中治療室で治療を受けているが、口に装着された管などははずされ、笑顔で冗談も話した。
痛みはく、手術後の回復の早さに「今の医学には驚いた」と話していたと言う。さらに、朝は奥さんに新聞とめがねを持ってきてくれるよう頼んだとも。
佐藤助役は市長職務代理を設置したことを高橋市長に報告し、元気そうだったので仕事の話も少しした。また、市長会総会でも出席した各市長が高橋市長の容体を心配しており、とくに中越地震で大きな被害を受けた長岡市や小千谷市の市長は、7・13水害に伴う高橋市長の激務をそれぞれの地震体験と重ね、「お疲れになったんでしょう」と気遣っていたと言う。
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