今はつじ立ちで「手を振ってもほとんどの車は合図をしてくれません。3年前は違いました」。それは「当たり前のことだと思っています。ゼロから出直そうと思っています。民主党も新しく生まれ変わらなければなりません」と受け止め、「この試練を、この逆風を乗り越えてこそ本物の政治家になれる、本当に人の心がわかる人間になれると思っております」。
そして、「どうか皆さん、もう一度わたしにチャンスを与えてください。わたしにもう一度やらせていただきたい。今度こそ皆さんのご期待にしっかりとおこたえできる菊田真紀子に生まれ変わらせていただきたい。民主党に生まれ変わらせていただきたい。皆さんの最後までのご支援とご指導を」と求めた。
最後に支持者のひとりが菊田氏に向かって直談判。談判状を読み上げた。政権交代しても「ちっとも良くなったと思えません」、「増税よりシロアリ退治が先だと言っていたのに、ほかに方法はなかったんでしょうか?」、「子ども手当ても月額2万6千円を期待していたのに結局1万円」、「高速道路の無料化はどうなったんですか?」と、民主党政権を批判をした。
一方で日本の膨大な借金をつくったのは自民党で、自民党政権は約束をしなかったので約束を破ることはなく、それと比べて民主党は「ばか正直過ぎるのでは?」に会場からは笑い。民主党がやってきたことをもっとアピールすべきで、「昔の利権政治に戻してはならない」。「密室の談合政治より事業仕分けのように国民によく見える政治を」、菊田氏に「これからも正直な政治を」などと求め、前原氏には「この誓約の保証人になっていただきたい」と締めくくった。
最後に連合県央地域協議会の佐藤春男事務局長の音頭で、「絶対に勝つぞー!」コールを行った。