私は本当にこの県央の地域の方々、若い人も含めてすばらしい実力、能力、元気、やる気、意欲をもっておられると思います。
また、国から補助金が出るから何かをやろうなんていう受け身なところはなくて、自ら進んでいろんなアイデア、そして努力をし、世界にさまざまな発信をされています。私はどういう立場であろうともそういう県央の皆さんの元気を支えていく応援団であり続けたいと思っております。
現実に2020年、東京オリンピック・パラリンピックが開催されますが、これは単に東京だけが活性化すればいい、東京だけが発展すればいいというものではございません。ぜひ、この県央において、燕三条地域においてさまざまな技術やものづくり、発展し、発信をすることができるように努力していきたいと思いますし、また国会でもこの問題について提言をさせていただきました。
工場の祭典も素晴らしいというふうに思います。燕三条を世界的ブランドとして世界に発信していけるように全力で取り組んでいきたいというふうに思います。
それから私もかつて燕三条青年会議所のメンバーでありましたけれども、若い人たちがこの燕三条、三条と燕の合併について真剣に考え議論をし、そして行動していくということは大変、素晴らしいことだというふうに思っております。ぜひ頑張っていただきたいと思いますが、しかし国政にある者がこういう若い人の自主的な取り組みに対して直接、口をはさむということは差し控えたいと思います。
今、ちょうど補助金の話がありましたが、それでもですねやはり県央地域の経営者の方々、ものづくり補助金という非常に人気のある補助金があるんですね。設備投資をする、それをぜひしたいという経営者から私はことし9件、9つの企業の方から依頼があったので、それは意欲のある方にはぜひぜひ国から支援をするべきだろうということで、9つのものづくり補助金も措置されたところでありますので、ご紹介をしておきたいと思います。
それと海外に展開していくという今、ちょうどお話がありましたけれども、すでにですね、私は外務省のジャパンハウスの説明会を三条で開いて、外務省と地元企業とを結びつけて海外進出をしたいという希望がある、意欲のある企業さんを応援してきました。
まあ、それもそうですし、経産省でもですね、日本のブランドを世界に、いわゆるクールジャパンていうですね、取り組みのなかで、すでに和食です。そのなかでもを和食をですね、シンガポールの真ん中にある伊勢丹でワンフロアすべて和食っていう場所があるんですけども、これは経産省のクールジャパン機構の支援で私もお手伝いをして、今まさにシンガポールのど真ん中の伊勢丹で和食のお店がものすごい人気なんでぜひ、シンガポールに行ったときには見ていただきたいと思いますけれども、そういうこともやってきました。
それと私は総務省の政務官をしていたときに調査結果を見て宇宙の、宇宙です。宇宙のデータ、宇宙の衛星から見たデータでなんと三条市の下田地域、そしてその周辺、見附、栃尾、中之島、また実は田上、加茂もそうなんですけれども、世界一空気がきれいなんだそうです。
これは私は総務省の職員から聞いてですね、それ本当なのかと。そしたら衛星から見たら確実に世界で最もきれいだというふうにデータが出ている。これはとても貴重な資産だなと私は思いました。2020年のオリパラに向けて全国がですねインバウンド、海外からの人を呼び込みたいというふうに躍起になっているときに、私はこの空気がきれい、この資産を生かした方がいいと思います。
医療ツーリズム、メディカルツーリズムというのがありますけれども、東南アジアのですね富裕層、健康志向の人たちを呼び込むとか。あるいは都市部でお子さんが気管支炎でですね、きれいなところで育てたいなと言う子どもを育てたいなという人たちが来てもらい、そういうおいしい空気をブランドにして呼び込むことができるのではないかなと県央地域の可能性を私は思っています。
この話はすでにJRの東日本にしています。大いに可能性を感じてくれています。新潟県はうまさぎっしり新潟、新潟のうまさには理由があると売っているそうですが、食と空気、食×空気というですね、アピールの仕方をして観光客向けに農業を宿泊業もサービス業もあるいは運送業も、もっと言ったら、ものづくりの製造業も建設業も、さまざまな幅広い産業に私は活気づくことができるのではないかと言うふうに期待しています。
この地域の国会議員としてですね、当選させていただいたならば地方行政、地元行政とそして地元の企業の皆さんとそして国の行政とをしっかりと連携してですね、手を組んでこの構想を実現していきたい。具体的な構想で今、申し上げました。おいしい空気をこの三条、そしてこの県央地域、ブランドにしていくべきだと思います。