大きく3点あります。まずは消費増税をやめると断言されました。消費増税の増税分の財源というのは、すなわち社会保障費であります。社会保障のなかで年金、医療、介護、そして新しいのが子ども、子ども子育て。そうしたならば先ほど年金を充実させる、さらに子どもの予算も少なかったと、これまでに、自民党政権は。だから子どもにももっと当てる。消費増税の財源がなくなるのに、子どもの予算はどこからもってくるのか、年金もどうやって充実させるのかが1点です。
そして日米間の関係が大事だと言うお話がありました。今回推薦をされている共産党さん、日米同盟を解消したいんですよね?。日米同盟はいらないと言っている。となれば日米間の関係はどうやって大事にしていくのか。日米同盟を解消してどうやって同盟国との連携をとっていくかと言うのが2点目。
次に、これまで私が国会議員をしてきたなかでいちばん言われたのは、ふだん、どんな仕事をしているんですかということでした。だから今回、私は自分のこの選挙戦のなかで、自分のこれまでの実績を前面に出して訴えてきました。それが国民の求めている声だと思いました。そのうえでこれからのビジョンを訴えてこそ国会議員だとも言われたので。そこで、国民として、一国民としての質問です。国会議員としての実績は何でしょうか。
いっぱい質問を受けたんで、ちょっと忘れるかもしれないんですけれども、消費税が8%に引き上げられましたが、それは社会保障、皆さんの年金であり、子育て支援であり、そしてまた介護や医療に従事させるために引き上げるんだということでありました。
なおかつその前提として国会議員の定数を削減する、まず我々自身が身を切る改革をやる、国家公務員の給料も減らす、だから、そのうえで国民の皆さんの負担をお願いしますということから始まったはずです。
しかし、結果を見ればもう国家公務員の給料は自民党政権になってまた元に戻りました。そして行政改革、我々が取り組んだ行政改革についてはまったく進んでいないし、逆行している。さらに国会議員の定数削減もちょびっとやっただけで全然やる気がないということでありますし、現実に8%に上がっても皆さんの医療や介護やあるいは将来の不安、少子化対策、子育て支援の不安というのはまったく解消されていないわけでありますのでそもそもこの8%に出た中身についてどうなったのか、検証すべきだと思います。
そして公共事業にはものすごいお金を使っていますけれど当然、財源はいりますよ。社会保障充実させていくには。だから何かを削って子どもたちの未来や将来不安のためにそれを回すということをしなけりゃいけないわけです。すいません、ちょっと野次やめてくれますか。それルールに従ってやった方がいいと思いますよ。そして大企業のね、法人税とか、やっぱりそういうところから見直して再分配評価を強めていくということが大事だと思います。
消費増税の財源の部分とまた事実がだいぶ違ったので大変、失礼をいたしました。
あの今、実績の部分がお聞きできなかったんですけど、先日ですね、地元の方が事務所の方に問い合わせをしたそうなんです。まあ私は今回、実績を前面に訴えている。では候補はどうなんですかというふうな電話をしたそうであります。そうしましたらその際に実績を確認したら、まあ野党だからとくにこれといった実績はないとおっしゃったそうであります。
無所属として当選されたら国会での発言の場もなければ仕事をすることもできないかと思うんです。なぜならば日本の政治は政党政治であるからです。
政党に入らなければひとりで仕事はできないのが残念ながら現在の国会、まあ無所属のままで地元の有権者の皆さまへどうやって恩返しができるのか、率直な疑問であることを。希望の党も、立憲民主にも入らないという決断をされたということであれば、このあとは共産党に入られるということなのでしょうか。そのことを追加の質問としてしたいところですが、そのことだけを投げかけて終わりにしたいと思います。